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ブルーノート

 投稿者:パンダのパン  投稿日:2020年 7月21日(火)18時04分59秒
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  昨日廃業のニュースが流れてから、どうにも気持ちがついていかない。
ここ20年程、生活の軸がコバケイの音楽だとすれば、ブルーノートはそのメモリで、ほぼ年1で名古屋に来てくれていた小林君のライブは、名古屋といえばブルーノート。このライブで桂友さん達と逢って、お互いの近況やコバケイ活動を話し合うのは、大切な年中行事の1つだった。

コバケイの新譜が出てブルーノートでツアーがあって、その年は世間でこんな事件があって、その夏は暑かった…なんて風に、世の中の流れや自分自身の総てが、コバケイとぶるーで時系列順にキレイに並んでいて、それはこれからも続くものだと思っていた。

コバケイのブルノライブ、まだシステムが発展途上で、何十年か振りの大雪の中、ガタガタ震えながら何時間も外でならばないと良い席が取れなくて、仲間の桂友さん達と交代でホットコーヒーを買いに走ったりして。その次のツアーの時には、番号札を配ってもらえる様になり、スタッフの対応も、歳を重ねる毎に此方に寄り添ったものとなって、本当に良い意味で家庭的で心地好いライブハウスになり、ちょっとおこがましいかもしれないが、毎回来店者アンケートを書く時、我々の投げたボールを、次はどうやって返してくれるのだろう…なんて、楽しみに思ったものだ。

小林君のブログを読んだら、ミュージシャンとライブハウスもまた成長促進の相互関係にある事に気付かされて、胸が熱くなった。

もう、総て過去形で話さなければならないのが辛い。

気持ちの折り合いが付かない。

きっとブルーノートに限らず、今の状況下で廃業に追い込まれた音楽業界のお店は少なくないと思う。
ただ過去の時代、銘店と呼ばれたライブハウスが消えても、その存在は語り継がれて、今もその精神が残っている、そういうスピリッツを受け継ぐ新たな場所、ミュージシャンが必ず生まれているのも確か。その時はまた、そこに集える一音楽ファンでありたい。

世の中には、どうにもならない事がある。そういうのに折り合いを付けて生きてゆくのが大人だって昔言われたけど。やっぱりツラいよなぁ、小林君。
 
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